毎月の生理、それに伴った不調。
女性の誰もが悩んだことがあるのではないでしょうか。
本当に毎月憂鬱・・・
PMSの期間も入れたら月の半分ぐらい体調が悪い・・・
私は学生時代から悩み続け、大学生から妊娠を希望しない時期は常に低容量ピルを服用してきました。
約8年の服用体験談をふまえメリットデメリットを解説します。
低用量ピルのメリットとデメリット
低用量ピルは、女性の避妊と健康管理に広く使われている方法の一つです。
簡単に言うと、ホルモン剤の服用により体に妊娠状態と勘違いさせて月経をコントロールする薬です。
メリット
高い避妊効果
低用量ピルは妊娠を防ぐ効果が高く、正しい使用法で使用すると、99%以上の確率で避妊ができます。
あれ、今月生理来ないな・・?の不安から解放されます!!
生理痛やPMSの緩和
低用量ピルには、生理痛や月経前症候群(PMS)の症状を軽減する効果があります。特に生理痛がひどい方やPMSでお悩みの方にとって、症状の軽減が大きなメリットとなります。
生理周期の調整
低用量ピルを使うことで、生理周期を定期的に保つことができます。これにより、予測可能な生理周期を維持することができます。
ヤーズフレックスという種類があり、その薬は連続服用が認められており3か月に1回の生理に減らすことも可能なんです!!!
低用量ピルには“休薬期間”または”プラセボ(偽薬)”を飲む期間がありますが、この期間を調節することで、生理をかぶせたくない用事から回避することも可能です!
旅行の予定と生理かぶっちゃったらどうしよう~から解放されるのはでかい!!!!
卵巣・子宮内膜がんの予防
低用量ピルの使用は、卵巣がんや子宮内膜がんのリスクを減少させるとされています。
現代女性は生む人数も減り、初経も早まっているので昔の人より月経回数が多く、子宮に負担がかかっていると言われています。
子宮内膜を厚くする回数を減らし、子宮稼働が減ることで負担を軽くすることができます!
ニキビの改善
一部の低用量ピルは、ホルモンバランスを調整し、ニキビの改善に寄与することがあります。
デメリット
副作用
低用量ピルには副作用があります。例えば、吐き気、頭痛、乳房の痛みなどが現れることがあります。また、それぞれの体質によって、副作用の強さや感じ方が異なります。
体になじむまでの1~2カ月ぐらい、副作用が出る場合があります。
私は飲み始めの1週間ぐらい不正出血があった記憶です。
使用に伴うリスク
長期間使用する場合、血栓症のリスクがわずかに上昇する可能性があります。喫煙や高血圧のある方、また家族に血栓症の既往歴がある場合は特に注意が必要です。
服用の規則性
低用量ピルは毎日同じ時間に服用する必要があります。規則正しい生活を送ることが難しい場合は、適切な効果が得られないことがあります。
朝一、寝る前など自分が忘れない時間に毎日飲むのがおすすめ。
スマホのリマインダーも活用しよう!
まとめ
低用量ピルは避妊の他にも、生理痛やPMSの緩和、生理周期の調整などのメリットがありますが、副作用や使用に伴うリスクも存在します。使用を検討する際には、個々の体質やライフスタイルに合わせて、医師と相談してくださいね!