はじめに
いつも仕事で忙しい中、資格取得に取り組もうと思いたち三日坊主・・・
を繰り返していて悩んでいるあなた。
め~~~っちゃえらいです!!
日本人の社会人の勉強時間は平均5分ほどという統計があるそうです。
つまり、やろう!と思い立っただけでも大きな第一歩です。
続けていくためのコツや方法の一つのヒントとして、この記事を参考にしてください。
私は育休復帰後フルタイムで勤務しつつ、資格勉強を習慣化し今まで「ITパスポート」、「ビジネス実務法務検定2級」にストレート合格してきました。
私が心がけていることや勉強への想いが伝わればと思います。
ポイント1:短時間で効果を出すための「スキマ時間活用術」
- 単語アプリなどの勉強アプリを活用する
- Youtube教材や音声教材を活用し、歩いている間もインプットする
- iPadで自宅学習し、iPhoneで前日の復習を行う(Goodnotesの利用がおすすめ)
- 紙派の方は、前日の取り組んだ部分の写真を撮っておく、コピーやメモ書きを持ち歩き常に復習できる準備をする!
- 満員電車や電車から降りて会社や家まで歩く時間、昼休みなどの隙間時間を活用していきましょう!
朝30分、昼30分、帰りに30分、寝る前に30分
これだけで2時間の学習時間が確保できますよ!!!
机に座って行う学習と隙間時間で行う学習、向き不向きに合わせて準備し、
次の隙間時間はこれに取り組もう!と先に決めておくのがポイントです!!!
ん~空き時間ができたけど何をしようかな~と考えていると時間が過ぎちゃうんですよね・・・
ポイント2:短期集中&反復学習法
ポモドーロテクニックの活用
25分がっつり集中して→5分休憩のサイクルを繰り返す勉強方法。
最近有名なので知っている方も多いと思います。
集中する時間を決めて、その時間は絶対に集中し続ける!という気持ちで取り組みます。
だらだら勉強は勉強している感を出すだけで身につきません!!
復習のインターバルを意識する
復習しないと人間は忘れます。あなたが勉強が苦手なのではなく、脳の仕組み上そうなっています。
例えば、とても怖いことがおきたとします。それを忘れられずに一生覚えているのっていやですよね。
人間はストレスを減らすため、生存戦略として脳みそは”忘れることができる”という能力を持っているんです。
だから忘れるのが普通です。
でも、自分の名前は認知症になったりしない限り忘れませんよね?
それは小さいころからあなたは〇〇という名前なんだよ、と周りの人が何度も教えたり、呼んでくれたりして暮れてきたからです。
信じられない回数を反復し、忘れるヒマがないから忘れないんです。
(この状態まで行くと長期記憶という引き出しに収納され、めったなことでは忘れなくなります。)
今日取り組んだことは明日の朝、昨日何を勉強したなと一回さらっと思い出すだけでもいいんです。
それを繰り返すうちに、私たちの脳は「記憶すべきこと」として認識し、長期記憶の引き出しに引越しをしてくれるんです。
なんで忘れちゃうんだろう?と悩むのはめちゃくちゃ無駄な時間です。
おー今日も忘れてるなー!いつまで忘れられるか脳みそと勝負だぜ!というぐらいの気持ちで前向きに何度も取り組んでいきましょう!
ポイント3:スケジュールの組み方
できたらいいな(願望)は予定ではない
余裕を持ったスケジュールを組んだうえで、間に合う日程から勉強を始めましょう。
一日毎日4時間やったら試験に間に合うぞ!(願望)はスケジュールになってないんですよ。
この資格受けてみたいな、必要だなと感じたらまだ試験まで先だったとしてもまず何を学ぶ必要があるのか、どのぐらいの時間がかかりそうなのか、を確認してみます。
そのうえで、自分が無理なく捻出できる一日当たりの勉強時間で割ってみましょう。
それが試験までに必要な日数です。
どうしても試験が近いのなら、いつもの勉強以外の過ごし方を変えて、習慣の中に勉強をする時間をさらに上乗せで取り組まなければ絶対に間に合いません。
思い立ったらまずは試験日までの勉強スケジュールを逆算し、どれぐらい気合を入れて取り組まなければいけないのか確認しましょうね!
まとめ
- スキマ時間の活用
- 復習頻度・回数の意識
- 逆算でスケジュールを組む
上記三点はどんな資格試験、勉強にも通ずることです。
これができるようになると短い時間・期間で成果を出すことができるし、
私のように子育て中で時間がない人などもしっかり勉強する時間が確保できますよ☆
それに、これだけ時間がない中でも取り組んだその習慣こそに価値があると思いますし、今後時間に余裕ができてきたら、もっと多くの学びを得ることができる下準備にもなります。
時間があってもなくても、やらない人はやらないし、やる人はやるんですよ。
やると決めたらやる。それだけです。
でも、やり方を工夫すれば、もっと楽に「やる」ことができるはず。
毎日を楽しく充実させるためにも、自分が決めた取り組みたいことに対して、ガンガン取り組んでいきましょう!
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